そろそろ冷房を使い始める季節。室内と外の気温差で体が冷えやすくなったり、なんとなく不調を感じやすくなったりしていませんか?
今回は、そんな季節におすすめの「シナモン・ジンジャードリンク」を紹介します。
体を内側から温め、気持ちよく1日をスタートさせましょう。
どうして体が冷えるの?冷房冷えの原因とは
現代の夏は、屋外は暑く、屋内は冷房でひんやり。この温度差によって自律神経が乱れ、血行不良や内臓の冷えが起こりやすくなります。特に女性は筋肉量が少ないため、冷えの影響を受けやすく、朝から体調がすぐれないことも。そんな体の冷えには、朝の過ごし方がカギになります
朝の温かい飲み物で体が喜ぶ
朝のうるおいチャージでスッキリスタート!
私たちの体はおよそ60%が水分でできています。寝ている間にも、コップ1杯分(約500ml)もの水分が汗などで失われているんです。だから、朝起きたらまずはしっかり水分をとることがとっても大切。
水分が体にしっかり行き渡ると、頭も体もシャキッとして、朝の活動がぐっとラクになりますよ!
温かい飲み物で体を優しく目覚めさせて
起きてすぐに冷たい飲み物を飲むと、内臓がびっくりしてしまい、体が冷えてしまうことも。特に冷房で冷えがちなこの時期は、朝に温かい飲み物を飲んで内臓を優しく目覚めさせましょう。
気持ちもほっと落ち着いて、忙しい朝のスタートが穏やかになりますよ。
腸を元気に動かして、スッキリ快調に!
朝に水分をとると、腸の動きが活発になって、お通じもスムーズに。これで1日のリズムも整いやすくなります。特に温かい飲み物だと、より腸が目覚めて元気になるのでおすすめです。
シナモン・ジンジャーを勧める理由
私は長年腹痛や末端の冷えなど、ひどい冷え性に悩んでいました。そんな自分の体を改善したくて、取り入れたのが朝のシナモン・ジンジャードリンク。初めて飲んだとき、体の芯からじんわり温まるのをはっきり感じて驚きました。今では毎朝、自分で作ったシナモン・ジンジャードリンクで体を整えています。
シナモンの効果:血行促進&集中力UP
シナモンは体を内側から温め、血行を促進する作用があります。冷え性や生理痛に悩んでいる方におすすめです。さらに、香りには集中力を高める効果もあるため、朝活中の勉強や仕事にもぴったりです。
しょうがの効果:胃腸をサポートしてポカポカに
しょうがも体を温める力があり、特に胃腸の動きをサポートしてくれます。朝に飲むことで、内臓がしっかり働き始め、1日を元気に過ごす土台を作ることができます。
シナモンの注意点:過剰摂取に注意
シナモンには「クマリン」という成分が含まれており、過剰に摂取すると肝機能に影響が出る場合があります。1日1〜2杯程度を目安に、適量を楽しむようにしましょう。
シナモン・ジンジャーおすすめの飲み方
手軽にシナモン・ジンジャーを楽しむには
忙しい朝には、しょうがチューブとシナモンパウダーを使えば手軽に作れます。カップにお湯を注ぎ、しょうがとシナモンを加えて、お好みでハチミツなどの甘味料をプラス。簡単なのに体がポカポカと温まります。
ジンジャーシロップもおすすめ
市販のジンジャーシロップを使えば、さらに手軽に楽しめます。「生活の木」などで販売されているハーブコーディアルなど、種類も豊富。お気に入りの一本を見つけてみてください。
こだわり派のあなたに!手作りシナモン・ジンジャーシロップ
こだわり派のあなたには、シナモン・ジンジャーシロップ作りがおすすめです。
作り置きしておけば、朝のドリンク作りがもっと楽しくなります。
【材料】
・しょうが:400g
・砂糖:400g(しょうがと同量)
・水:200cc
・シナモンスティック:2本
・レモン汁:お好みで
①シナモンスティックを袋に入れて砕きます。②レモン汁以外の材料を鍋に入れて弱火で20分ほど煮込み、③粗熱が取れたらお好みでレモン汁を加えます。④冷めたら消毒した保存瓶にて保存。すぐに消費できない場合は保存バックに入れて冷凍することも可能です。
牛乳やコーヒー、紅茶に入れてもおいしい
シナモン・ジンジャーはアレンジも自由自在!
牛乳や豆乳に加えればチャイ風に。コーヒーや紅茶との相性もGood!
冷たいものを飲みたいときには炭酸水で割ってもおいしいです。
気分や体調に合わせて、いろいろ試してみてくださいね。
まとめ
朝の一杯が、1日の始まりを変えてくれる。冷房で冷えやすい季節、朝活をがんばりたい女性にとって、「温める」「整える」「目覚める」効果のあるシナモン・ジンジャーはぴったりのドリンクです。今日からぜひ、温かいシナモン・ジンジャーを朝の習慣に取り入れてみてください。きっと、あなたの朝が少しずつ変わっていくはずです。
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